DXF CAD Gerald Ford MDX78

【近日発売】ブラウザで動く、DXF をそのまま扱うクラウド CAD。平面図に器具と給水元・排水先を置けば、給水・給湯・排水・通気の経路をまとめて自動で引き、角にはエルボ、合流にはチーズや 45°Y、太さの変わり目にはレデューサーが入ります。呼び径は器具負荷から決まり、排水には勾配と高さも。描いた配管と継手はそのまま拾い出して表計算ソフトへ。インストールは不要です。


近日発売 料金・発売日は準備中です
DXF CAD Gerald Ford MDX78

私たちのソリューションは、先進的なAI技術を活用しビジネスプロセスを最適化します

第4回ナレッジイノベーションアワード準グランプリ受賞。小学校向け図書システム「雪丸図書システム」 Sean Ngu
器具と根を置くだけで、配管をまとめて引く

器具と根を置くだけで、配管をまとめて引く

平面図に洗面器・大便器・台所流しなどの器具を、壁の位置を選んで壁側から置き、用途ごとに給水元・給湯元・排水先・通気立管を根として置きます。器具ごとの幅・奥行と給水・給湯・排水・通気の口の位置は器具マスタで品番の寸法に合わせられ、器具の向きに合わせて口も回ります。あとはボタンを押すだけです。


メーカーの CAD 図面から、器具をそのまま登録

メーカーが配っている器具の CAD 図面(DXF)を開き、平面の絵を囲んで取り込み、壁側の基準点と給水口・排水口をクリックするだけで、器具として登録できます。器具はメーカーの実際の絵のまま、壁の向きに合わせて回して置け、経路の自動生成でもその口が使われます。TOTO の「CAD データ 一括ダウンロード」のデータなら、落とした ZIP を選ぶだけで、絵・給水口・給湯口・排水口のそろった器具としてカテゴリーごとまとめて取り込めます。

メーカーの CAD 図面から、器具をそのまま登録

壁を避け、壁に沿って、4 用途を一度に

壁を避け、壁に沿って、4 用途を一度に

給水 → 給湯 → 排水 → 通気の順に、壁と柱を避け、壁に沿わせ、曲がりを減らしつつ短い経路を探して引きます。先に引いた用途の管とは重ならないように通ります。合流は給水系がチーズ、排水は流れの向きに 45°Y。呼び径は器具負荷から決まり、合流するほど太くなります。元に戻す 1 回で全部消せるので、器具の位置を変えて何度でも引き直せます。


排水には、勾配と高さ

排水管には管径別の勾配(目安: 65 以下 1/50・75〜100 1/100・125 1/150・150 以上 1/200)で、器具の排水口から下流へ深くしていき、各区間に 1/50、器具と排水先に FL−○○○ を書き込みます。排水口の深さは画面で変えられます。

排水には、勾配と高さ

配管を引くだけで、角にエルボが入る

配管を引くだけで、角にエルボが入る

配管ツールを選んで点を順にクリックするだけ。角は自動で直角に回り、そこに 90° エルボが向きを合わせて入ります。クリックを続ければ同じ配管に脚が足され、角が増えるたびにエルボも増えます。配管は外径どおりの両線で描かれ、継手はマゼンタで表示されるので、部材の入り忘れがひと目で分かります。


用途ごとに、色・規格・継手を決めておく

給水・給湯・排水・通気・消火・ガス・空調。用途(系統)ごとに色・レイヤ・規格・接続方法と、サイズ別に使う継手(部材キット)を決めておきます。同じ 50A でも用途によって継手のシリーズが違う——その実務の決まりを、そのまま設定にしました。メーカー図面が無くても、外径から継手をその場で自動生成して割り当てられます。

用途ごとに、色・規格・継手を決めておく

サイズの表が、そのまま図面になる

サイズの表が、そのまま図面になる

配管サイズマスタは、規格・呼び径・外径・肉厚・定尺の表です。配管の両線はここの外径で描かれ、20A と 100A では同じ操作でも管の太さが変わります。定尺より長い直線には継ぎ目ができ、用途に管接続を割り当てておけば、フランジ(またはカップリング・溶接)が継ぎ目に向き付きで入ります。


45° 振りには、45° エルボ

曲げ方は「直角」と「45° 振り」から選べます。45° 振りでは途中で斜めに振ってから元の向きに戻り、2 か所の角の両方に 45° エルボが入ります。角の振れ角に合う継手が選ばれるので、90° エルボが 45° の角に流用されるような、施工図としてあり得ない図にはなりません。

45° 振りには、45° エルボ

分岐は、チーズで

分岐は、チーズで

分岐ツールで既にある配管をクリックし、枝の方向を指すだけ。チーズが向きを合わせて入り、本管は分岐点で 2 本に切れて、枝が伸びます。枝のサイズを細くすれば、径違いチーズが自動で作られます。本管の太さはそのままに、枝だけが細くなります。


角の先へ延ばすときは、エルボをチーズに

角で終わっている配管から、さらに先へ延ばしたいとき。分岐ツールでエルボをクリックして直進方向を指すと、エルボがチーズに置き換わり、3 本目の配管が伸びます。その先へそのまま配管を続ければ、新しい角にも割り当てたエルボが入ります。

角の先へ延ばすときは、エルボをチーズに

太さの違う管は、レデューサーで

太さの違う管は、レデューサーで

太い管の端と細い管の端を順にクリックすると、レデューサーがその場で作られ、細い管の端が小径側の口まで寄ります。Alt を押しながらクリックすれば、段付きの短い継手であるブッシングになります。


あとからサイズを変えても、継手が追いかける

引いたあとでも、配管を選んでプロパティで呼び径を変えるだけ。同じルートの配管がまとめて変わり、チーズは径違いの形に作り直され、配管の端も新しい継手の口に合わせて動きます。継手を消して描き直す必要はありません。

あとからサイズを変えても、継手が追いかける

器具を置くと、呼び径が決まる

器具を置くと、呼び径が決まる

配管の末端に洗面器や大便器などの器具を、給水元には「根」を指定します。自動増径を開くと、区間ごとに末端側の負荷の合計と推奨サイズが並びます。チェックした区間だけに適用できるので、提案を確かめてから反映できます。


合流するほど、太くなる

適用すると、器具に近い枝は細く、合流した本管は太く。チーズも径違いに作り直され、径の変わり目にはレデューサーが入ります。給水(元から末端へ配る)も排水(末端から元へ集める)も、「その区間より先にある負荷の合計で呼び径を決める」という同じ考え方で計算します。

合流するほど、太くなる

基準値は、御社の値に

基準値は、御社の値に

自動増径の元になるのは、器具ごとの負荷単位(給水負荷単位・排水器具単位)を並べた器具マスタと、「累計負荷がこの上限までなら、この呼び径」という段を並べた増径表の 2 つです。同梱の数値は目安なので、物件や社内の基準に合わせて直してお使いください。器具も段も、画面から追加できます。


メーカーの継手図面を、部材として登録

画面上の図形を矩形で囲んで取り込み、接続点をクリックで指定すると、継手部材として登録できます。1 つの部材が種別とサイズ、サイズごとの接続点(中心と A〜H)、横・手前・奥向・上・下の 5 方向のビューを持ち、上から見た平面ビューが配管の自動作図に使われます。

メーカーの継手図面を、部材として登録

描いた配管と継手を、そのまま拾い出す

描いた配管と継手を、そのまま拾い出す

配管は用途・規格・呼び径ごとに延長(芯々)と定尺の本数、継手は種別・サイズごとに員数を一覧にします。径違いは「25A×15A」のように大小で表示。表をコピーすれば表計算ソフトにそのまま貼り付けられ、CSV で保存すれば Excel で開けます。


もちろん、ふつうの 2D CAD として

DXF をそのまま開いて、そのまま書き出せます(文字コードは UTF-8/Shift_JIS を自動判定)。線・矩形・円・円弧・テキスト・寸法・ハッチ・スプラインの作図、回転・スケール・ミラー・オフセット・トリム・エクステンド・フィレット・面取り、レイヤー、スナップと直交モード。PDF は A1〜A4・縮尺 1:1〜1:500・印刷範囲・図枠つきで出力できます。複数の図面をタブで開け、作業は自動で保存されます。

もちろん、ふつうの 2D CAD として

動画で見る

実際の操作画面でDXF CAD Gerald Ford MDX78の使い方を、機能ごとにご紹介します。
サムネイルをクリックすると、その場で再生できます。

DXF の平面図から施工図ができるまで(ダイジェスト)

平面図の読み込み → 器具の自動認識・手で指定 → 施工図の自動作成 → 梁はスリーブだけで越える → 手で描き足す・脚をずらす → TOTO の器具を置く → 排水の勾配の計算まで、ひと通り。

総集編(配管の自動作図・全 12 機能)

配管の自動作図を、機能ごとに通して見られる総集編です(チャプター付き)。

器具と根を置いて、経路を自動で引く

器具と根を置くだけで、給水・給湯・排水・通気の配管をまとめて自動で引きます。

排水の勾配と納まりを確かめる

管径別の勾配を会社の基準で。区間の落差と合流点の高さを書き、排水先の接続高さ・床下の深さに納まるかを判定、器具の許される高さを逆算します。

メーカーの図面から器具を登録する

メーカーの CAD 図面から器具の絵を囲んで取り込み、壁側の基準点と給水・排水の口をクリックして登録します。

TOTO の CAD データをまとめて取り込む

TOTO の一括ダウンロードの ZIP をそのまま選ぶだけで、絵・給水口・排水口のそろった器具に。メーカーの詳細図に重ねて口の位置も確かめます。

器具表から器具をそろえる(図面で拾う)

設計図の器具表 PDF から品番を読み、取り込んだメーカーの器具に結び付け。平面図の器具を 1 つ囲むだけで、同じ形の器具をまとめてメーカーの器具に置き換えます。

拾い出し(配管の延長と継手の員数)

描いた配管の延長と継手の員数を、用途・サイズごとに一覧にして表計算ソフトへ。

配管サイズマスタを整える

規格・呼び径・外径・肉厚・定尺の表。外径が配管の両線の太さになります。

用途マスタと継手の自動生成

用途ごとに色・規格・継手を決め、継手を外径から自動生成して割り当てます。

配管を引くとエルボが自動で入る

点をクリックするだけで配管が引け、角に 90° エルボが自動で入ります。

45°振りで配管する

45° 振りでは、2 か所の角に 45° エルボが入ります。

定尺の継ぎ目に管接続部材が入る

定尺より長い配管の継ぎ目に、フランジが向き付きで入ります。

分岐ツールでチーズを入れる

既にある配管からチーズで分岐。枝を細くすると径違いチーズになります。

エルボをチーズに変換する

角のエルボをチーズに置き換えて、配管をさらに先へ延ばします。

異径接続(レデューサー / ブッシング)

太さの違う配管を、レデューサー/ブッシングで繋ぎます。

あとからサイズを変える

引いたあとで呼び径を変えると、チーズが径違いの形に作り直されます。

器具を置いて自動増径する

器具を置くと、合流するほど太くなるように呼び径が決まります。

器具マスタと増径表を実務値に直す

自動増径の元になる器具マスタと増径表を、社内の基準値に直します。

継手部材を登録する

メーカーの継手図面を、接続点と 5 方向のビューを持つ部材として登録します。

製品仕様

基本
提供形態 クラウド型(ブラウザで動作)。ソフトのインストールは不要です。
発売時期 近日発売。発売日・料金プランは準備中です。決まりしだい、このページでご案内します。
対応ブラウザ Chrome/Edge(推奨)。Safari/Firefox でも動作します(部品フォルダの取り込みなど一部の操作は方式が変わります)。
ファイル
読み込み DXF(レイヤー・ブロック・図形。文字コード UTF-8/Shift_JIS 自動判定)/DXF をグループとして読み込み/作業ファイル(.db)/部品 DXF(1 ファイル単位・フォルダごとの部品ライブラリ取り込み)。
書き出し DXF/作業ファイル(.db・寸法・ハッチ・スプラインもそのまま保存)/PNG 画像/PDF(A1・A2・A3・A4、縦・横、縮尺 全体に合わせる・1:1〜1:500、印刷範囲 全体・選択・矩形、タイトルブロックと図枠)。
作図
図形と編集 線・矩形・円・円弧・テキスト・線形寸法・ハッチ・スプライン・部品配置/選択・移動・コピー・切り取り・貼り付け(タブ間も可)/回転・スケール・ミラー・オフセット・トリム・エクステンド・フィレット・面取り/グループ化/元に戻す・やり直し(図面ごと 50 回)/座標入力・直接距離入力/プロパティでの数値編集。
表示と補助 ズーム・パン・全体表示・選択範囲ズーム/スナップ(端点・中点・中心・グリッド・部品の接続点)/直交モード/レイヤー(線種・色・表示・ロック)/タブで複数図面/自動保存(前回の表示位置も復元)/ダークモード。
配管
自動作図 用途(給水・給湯・排水・通気・消火・ガス・空調)ごとの色・レイヤ・規格・接続方法・部材キット/配管サイズマスタ(規格・呼び径・外径・肉厚・定尺)/曲げ方 直角・45° 振り。
継手の自動配置 90° エルボ・45° エルボ(角)/チーズ・径違いチーズ(分岐・エルボからの変換)/レデューサー・ブッシング(異径接続)/フランジ・カップリング・溶接(定尺の継ぎ目)。継手は外径から自動生成でき、メーカー図面からの登録(5 方向ビュー・接続点 A〜H)にも対応。
自動増径 器具(末端)と根(給水元・排水先)の指定/区間ごとの累計負荷と推奨呼び径の表示/チェックした区間だけ適用/径違いチーズとレデューサーの作り直し/器具マスタ・増径表の編集(同梱値は目安)。
経路の自動生成 器具を平面図に置く(壁の位置で向きを決める・器具ごとの幅・奥行と給水・給湯・排水・通気の口の位置を器具マスタで編集)/用途ごとに根を置く/壁・柱にするレイヤーを選ぶ/給水・給湯・排水・通気を一括生成(壁を避ける・壁沿い・曲がり少なく・短く・他用途と重ならない)/合流はチーズ・排水は 45°Y/器具負荷から呼び径/排水の勾配と FL 表記/元に戻す 1 回で取り消し。
器具の登録 メーカーの CAD 図面(DXF)から、器具の平面の絵を囲んで取り込み/元の図の壁の向き・壁側の基準点・給水・給湯・排水・通気の口をクリックで指定/壁を下にした向きのプレビュー/登録した器具は器具ツールで回して配置(口は 50mm 単位)。
対応しているメーカーのデータ 器具のデータは標準では入っていません。メーカーのサイトから落としたデータを取り込んで、会社で共有して使います。まとめて取り込めるのは TOTO「CAD データ 一括ダウンロード」の DXF(カテゴリーごとの ZIP)。トイレ・洗面所/ユーティリティ・水栓金具・CERA は給水口・給湯口・排水口の位置まで確認済み。キッチン・浴室はメーカーの詳細図が無いため、口の位置は目安です(画面で直せます)。そのほかのメーカーの DXF は、1 品番ずつ「図面から器具を登録」で登録できます。
拾い出し 配管: 用途×規格×呼び径ごとの延長(芯々)と定尺本数/継手: 用途×規格×種別×サイズごとの員数(径違いは大×小)/用途で絞り込み/表のコピー・CSV 保存(Excel で開ける形)。

よくあるご質問

導入

近日発売です。発売日と料金が決まりしだい、このページでご案内します。

準備中です。決まりしだい、このページに掲載します。

要りません。ブラウザで動くクラウド型です。推奨ブラウザは Chrome と Edge です。

ファイル

DXF 形式なら、そのまま開けます。DWG などほかの形式は、お使いの CAD で DXF に書き出してから開いてください。作図した図面も DXF で書き出せるので、ほかの CAD へ渡せます。

配管

使えます。配管サイズマスタの外径から、エルボ・チーズ・レデューサーなどの継手をその場で自動生成して割り当てられます。メーカーの図面がある場合は、継手部材として登録して使うこともできます。

標準では入っていません。ほかの CAD と同じく、メーカーのサイトから落としたデータを取り込んで使います。TOTO の「CAD データ 一括ダウンロード」の DXF なら、落とした ZIP をそのまま選ぶだけで、便器・小便器・洗面器・手洗器・水栓などがカテゴリーごとにまとめて器具になり(例: トイレで約 760 品番、洗面所・水栓金具でそれぞれ約 600 品番)、会社の全員で使えます。給水口・給湯口・排水口はメーカーの図の印から読み取ります(トイレ・洗面所/ユーティリティ・水栓金具・CERA で確認済み)。印の無い品番は「要確認」と表示されるので、画面で口の位置を直してください。

器具と根(給水元・排水先など)を置けば、経路は自動で引きます。壁や柱を避け、壁に沿わせ、曲がりが少なく短い経路を選びます。引いた配管は普通の配管と同じなので、気になる所は配管ツールで直せます。元に戻す 1 回で消して、器具の位置を変えて引き直すこともできます。

同梱の器具マスタと増径表の数値は目安です。物件や社内の基準に合わせて直してからお使いください。また、自動増径はいきなり図面を書き換えず、区間ごとの推奨サイズを一覧で示し、チェックした区間だけに適用します。

使い方

機能ごとに 1〜2 分ほどの動画マニュアルを YouTube で公開しています(15 本と、通して見られる総集編)。実際の画面を動かしながら音声で説明していますので、このページの「動画で見る」からご覧ください。